私の16番ゲージ鉄道模型ライフ     14/01/06

    マイウィークエンド  天賞堂C57139号機の再生 その3

   ↓C57139機関車部の再生を始めます。

細部の痛みや汚れ等もあり、状態は良くありません。

  

  ↓まずは下回りから。先台車のイコライザーがおかしな感じです。

  

  ↓従台車の取り付けも変です。上下動が大き過ぎです。

  

  ↓思ったとおりで、取り付けビスはヤスってあり、

取り付け穴自体も広げてあります。

  

  ↓車体を分解します。

  

  ↓サウンド関係のコイルが見えます。

  

  ↓コイルは除去。

  

  ↓こちらのコンタクトも撤去。コンタクトホイールが削れています。

相当手荒く??走行させた?

  

  ↓ブレーキ関係を外します。

  

  ↓先台車のイコライザーは曲げ直してありました。何故??でしょう。

  

  ↓シリンダドレインコックは歪が目立ちます。

前方シリンダ安全弁にも歪が。

  

  ↓モーターを下ろします。

  

  ↓シリンダーも外しドレインコックを修正します。

  

  ↓曲がった部分はハンダを流し、補強しておきました。

   安全弁も修正。

  

  ↓動輪も外し、フレームなどの清掃を行います。

  

  ↓イコライザーはどうも調子良くないので、

一旦まっすぐに伸ばしました。

  

  ↓その後、適度な角度にしてセットして調子をみます。

  

  ↓先台車の排障器は歪んでいます。

  

  ↓修正し補修塗りをします。

  

  ↓イコライザーの具合を確認し、とりあえずOKとなりましたが

  押さえがないので、先台車は大きく左右に振れます。

  

 ↓従台車は取り付け穴を一旦広げ、パイプをハンダ付けしておきます。

 

  ↓余分なパイプを切り、ヤスリ修正後に別の段付きビスで固定します。

  

  ↓よく見ると従台車にはバネの入る穴がありました。

   リン青銅線でバネを作ってみました。

  

  ↓先台車も押さえ用バネが切れていました。

  

  ↓先台車にバネを入れました。左右動の規制に効果ありです。

  

  ↓同様に従台車の状態。

  

  ↓ブレーキロッドが壊れています。

  

  ↓新たに真鍮線でロッドを作成。前方の1本も歪みが酷いので交換です。

シリアルナンバーのプレートを剥がした下に「KORIA」の文字が。

韓国製だったようです。この後、塗装しておきます。

↓そのシリアルナンバープレートは綺麗に磨いておきます。

↓所定位置に貼り付け。

  

  ↓イコライザーの位置など

同社製C57135号機の説明書が役に立ちました。

  

  ↓下回りは終了です。

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