私の16番ゲージ鉄道模型ライフ 12/10/07
マイウィークエンド カツミ製 EF70の再生
↓前回と違い
一般的な?朱色のEF70を再生します。
しかし、これも初期の製品です。一見まともですが…。
↓このEF70で一番の問題は、
インサイドギアが油汚れで完全に固まってしまっていることです。
↓分解します。
↓相当走行させたようで、モーターの汚れも半端ではありません。
↓分解したインサイドギア。油でベトベトのように見えますが、
車輪共々固着してしまって動きません。
↓台車も汚れが酷いです。
↓例によって完全に分解後、洗浄します。
↓いろいろな洗剤を駆使して、ようやくここまで洗浄できました。
最終的にはキサゲ作業で付着油を剥がしました。
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↓モーターその他を再度組み立てます。
2個のうち1個は不調のため(原因不明のショート)最終的には交換しました。
↓検電アンテナが外れましたので、低温ハンダで固定します。
↓屋上ではフューズが欠品でした。これは以前に再生したEF70に付いていたものの
写真です。これを参考に真鍮線とパイプで簡単に作れました。
↓碍子上に出来上がったものをハンダ付けします。高圧回路も磨き出します。
初期製品は、碍子の頭に高圧配線が挟んであります。
↓パンタは歪みを修正後、外れた部分のハンダ付け補修。
↓再度配線を行います。コードは新しいものと交換しました。
↓カプラーはカワイスタイルのものが付いていました。
フックや枠の歪みを修正後、取り付け。
↓車内の配線もハンダ付け補修など行います。
窓ガラスも一旦外し、清掃後に両面テープで取り付け。
↓2日がかりで完成です。自作したフューズは銀色にしました。
飾り帯や前面窓下の手すりも磨き出します。
↓先に完成している赤色と並べます。
今回のものはマッハ製キハ58系の色が補修塗りに最適でした。
↓車体と台車に分かれていた時代の箱に入っていました。
↓説明書も残っていました。後のものとは、碍子取り付け済みである点が違います。
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