私の16番ゲージ鉄道模型ライフ     12/09/30

    マイウィークエンド 天賞堂こだま型151系再生 その1

   ↓古い製品の割には比較的状態の良いものを入手しました。早速再生にかかります。

    最初に行うクロ151は、すでに車体洗浄と部品の取り外しは終わっています。

   

   ↓床板に天賞堂の刻印があります。

   

   ↓バックミラーが歪んでいます。

   

   ↓運転席上部屋根に傷が。

   

   ↓ライトケースの帯は非常に細く綺麗に入っています。

   

   ↓帯はカラス口で入れた様子がわかります。

   

↓妻板回りも塗装の剥げがあります。塗装の段差部分もクリーム色はカラス口で入れたようです。

 

    ↓床板上面は未塗装です。ざっと洗った状態でメーカーさんの指紋?も付いています。

    

 ↓ライトは配線が短く接点もなく、分解時に困りますので取り付け方法を考えます。

  ドローバーは歪んでしまっています。

 

    ↓まず気になったのがラベルの値札跡です。

    

    ↓ラベル除去剤で剥がしましたが、古い値札は完全に剥がれず

一部下地も痛めてしまったので、これ以上は触らないようにします。

    

    ↓こちらはモハ151です。

    

    ↓クロ151同様、この程度で諦めます。

    

    ↓床板はさらに洗浄しました。画像ですと差がわかりにくいです。

    

    ↓埃っぽい台車。

    

    ↓台車枠はワイヤーブラシで清掃し、車輪も磨きます。

    

    ↓窓ガラスは歪んでいましたが、切り取って再利用します。

    

    ↓運転席ガラスです。汚れを落とすつもりで、プラ用シンナーで擦ったら、

表面が溶けて曇ってしまいました。

    

    ↓止む無く、元の品を両面テープで透明ビニール板に貼り付け、

新しいものを切り出します。

    

    ↓上手い具合に同じものが作れ、運転室内部にもフィットしました。

    

    ↓歪んでいたバックミラーも慎重に修正します。

    

    ↓窓ガラスは両面テープで固定しました。

    

    ↓ドローバーは幸いなことに?手持ちパーツがありました。

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    ↓外したライト関係のうち、テールライトは切れて交換したようです。

    継いだ部分がビニールテープで止めてありました。

    

  ↓ちょうど良い品があったのでテールライトは中古LEDにします。

絶縁用のセロテープが劣化していますので、熱伸縮ビニールチューブに交換します。

  

↓残りは米粒球を再利用しますが、電球後端のコードが切れそうなので、

こちらも熱伸縮チューブを被せます。しかしそのために屋根上ライトが入らなくなりました。

 

↓ライトは下側からセットすることにして、ヘッドライトにレンズを入れます。

僅かに径が小さいですが、このパーツが使えます。

  

  ↓レンズをセットしたところ。

  

  ↓チューブを被せたお陰で、ライトケースに収めると抜け防止になりました。

  

  ↓屋上のライトは、以前EF56の再生を行った時に、使わなかった

イルミネライトの米粒球がありました。全長が短くコード部分も多少丈夫に作られています。

  

  ↓分解した際に上下を分割するために、廃物利用でコネクタとピンジャック付きの

基板を使います。いずれも使う分だけカットしておきます。

この元の基板は自分の仕事で使っているものの利用です。

  

  ↓車体にセットした電球コードの先をコネクタのものに繋げます。

  

  ↓屋根上ライトはレンズを外し、イルミネライトの米粒球にします。

  

  ↓ヘッドサインの電球は熱の影響も考慮し、LEDに交換します。

  

  ↓LEDをセットしました。

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