私の16番ゲージ鉄道模型ライフ     11/12/19

    マイウィークエンド      いろいろ再生 その1

   今回はご覧の品物を再生します。上からカツミ製C55、模型社C53、

天賞堂ナハ11、アダチD51、そしてご依頼品の珊瑚製9600です。

すべて完成させるということでなく、現物を見て懸念があるところを作業します。

  

  ↓アダチD51は完全なジャンク品です。当初はかなり部品の欠品もありましたが、

少しづつ部品を集め、何とか作業できるまでになりました。

とりあえず塗装を剥がします。

  

  ↓天賞堂ナハ11は銀色の台車が気に入らない?ので、ここを元に戻すと同時に、

車体の清掃、整備を行います。

  

  ↓何故?銀色なのでしょう。

  

  ↓C55はシュパーブです。以前HPにアップした時は煙室扉がC57用でしたが、

ご好意で正式なC55用が手に入りました。

  

  ↓下回りも塗装されているので、オリジナルのメッキに戻します。

  凹んだモーションプレートも修正します。

  

  ↓D51は塗装を剥がします。テンダー側面は、かなり歪が見られます。

  

  ↓初期の製品なのでダイヤモンドシリーズ同様、デフはデッキと一体で分割可能。

歪んだデッキとデフの修正作業を行いました。

  

  ↓左右の冷却管が痛んでいます。また手前側ランボードは

取り付けスリットのハンダが外れています。

  

  ↓片側はランボードも歪んでいます。

  

  ↓冷却管は新しい吊金具に交換。ランボードも歪みを修正しました。

  

  ↓修正したデッキ回りを取り付けてみました。

  

  ↓次回再生は未定!です

  

  ↓暫く箱の中で休車です。このオリジナル元箱も、別途入手したものです。

  

  ↓ナハ11は、車体側面の貼り付け式サボを除去します。

  

  ↓デッキ側も同様。これはオリジナルの添付シールから切り出したものです。

  

  ↓分解洗浄後、組み立てます。

  

  ↓完成です。今回は車体塗装の痛みは修正せず、これで完成とします。

  

  ↓台車も元の黒メッキ仕様に戻りました。

  

  ↓C55は下回りだけの工作ですから、塗られている部分の塗装を剥がします。

   シュパーブは下回りはメッキでないといけません!

  

  ↓再度組み立てた下回り。若干ですが動輪位相ずれが認められました。

従台車取り付けビスが効かないのと合わせ、次回修正します。

  

  ↓この日最後の工作、珊瑚製9600試運転です。いきなり動輪が回りません。

  

  ↓ブレーキシューが引っかかっていました。シューを外すと動き出しました。

  

  ↓シューのバリは取ったのですが、多少の隙間調整が必要です。

  

↓モーターがまだ火室内部に当たるようなので、上回りの修正も必要でした。

 12/18

模型社C53には手が回りませんでした。これも次回です。

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