私の16番ゲージ鉄道模型ライフ 08/07/29
マイウィークエンド JAM展示車両の整備 その2
↓JAMで展示する自由型機関車を整備、宮沢EB50に取り掛かります。
茶塗と黒塗りで、製造時期による差が顕著です。まずは分解します。
黒塗りのものはモーターなしですが、似合うモーターが無いので、
今回はこのままとします。
パンタは、茶塗りがカツミ製PS16、黒塗りはつぼみ製PS13が付いていました。
↓茶塗りのデッキは、手すりが殆どありませんでしたので、0,8ミリ線で
新たに作ります。黒塗りはデッキの手すりは無事ですが、
外れた部分のハンダ付け補修を行いました。こちらは0,5ミリ線使用でした。
↓両車とも車体の錆が酷いのですが、とりあえず内側だけ錆び落としを行い、
簡単に塗装しておきました。
↓茶塗りは動力装置を清掃後、組立。黒塗りは真鍮製台枠だったので、清掃後磨きます。
こちらはスプリングベルト駆動のようです。
↓パンタは手持ちのメーカー不詳のPS16タイプにします。
碍子は、茶塗りに宮沢製プラパーツを使いました。もう1両はそのまま。
↓黒塗りは時間があれば下回りの塗装を行います。茶塗りは、とりあえず完成とします。
↓もう1両、模型社製ED58の整備を行います。こちらもモーターなし状態ですが、
適当なモーターがないのでとりあえず無動力で再生します。他同様、分解清掃を行います。
↓上写真をご覧頂くと、パンタが大きすぎるのが気になります。
どうやら模型社製でも大型のPS14が付いているようです。パンタはAYK製PS16
に交換し、前方の穴は裏から低温ハンダで埋めます。旧の取り付け穴にぴったりです。
碍子もEB50同様、宮沢製を用います。メッキがやや目立ちますので、
これも間に合えば黒系統の色で塗装したいところです。
← 下回りも清掃後、組み立てます。
↓濃い緑は湘南色、裾の黄色は急行便の帯の色で補修塗を行いました。
← とりあえず完成。
↓この日も3両形になりました。
7/28