私の16番ゲージ鉄道模型ライフ 10/12/7
419系アルバム その3
D6編成 クモハ419−6、モハ418−6、クハ418−6
↓28 室内写真を中心にお目にかけます。
クハ418−6ですが、ベンチレータと、その整風板に注目です。
583系の標準である一列でなく、千鳥配置になっています。また露受けもありません。
このクハはサハネ581−9の改造で、581系用として作られた初期の車両です。
28〜54 2010/10/9 魚津駅他
↓29 改造当初は室内側のガラスや窓のブラインドも残っていましたが、
保守上やガラス汚れなどの点で内側ガラスとブラインドは撤去されました。
ブラインドのハンドルは、窓柱部に少し見える四角枠のところにありました。
↓30 どの車両も窓の押さえゴムが劣化してひび割れていました。
内窓を撤去したあとはパテ埋めされて(矢印)いるようです。
↓31 開閉式になった窓は内側からはめ込んだようで、太い押さえと
桟の入ったサッシが安っぽい印象です。
↓32 座席付近に残る寝台電車時代の痕跡です。
肘掛付近の小テーブルと灰皿を撤去した跡。テーブルはスライド式だったので帯状の
隙間、灰皿はその下のビス部分になります。
↓33 ハシゴを掛ける受けです。座席は寝台時代の下段ですから、
引き出した時の支えも見えるのですが、この車両は撤去したようです。
↓34 座席の色が違うこととベネシャンブラインドがないだけで、窓未改造部の
クロスシートは583系時代そのまま。時代が止まったかのようです。
↓35 クハ418−6の乗務員室側。フツーの通勤電車のようです。
↓36 クハに新設された側面フィルター部。
↓37 上の写真から先頭部方向に撮影した写真。この部分はドア一杯まで
元のクロスシートが並びます。
↓38 乗務員ドア付近。419系は全車敦賀の所属です。
↓39 クハ418−6の広い運転席。
↓40 富山地鉄のホームも遠望する魚津に停車中です。
↓41 タイフォンには北陸独特のカバーが掛けられていますが、模型化は面倒です。
↓42 モハ418−6のメーカープレート。
西日本の車両には、まだ国鉄のプレートが付いています。
↓43 モハ418はクーラーのため車内が分断されています。
↓44 モハ(左)とクモハの連結面。
↓45 モハ418−6の車内。ロングシート端部のカバーは何でしょうか?
↓46 クハ418−6のトイレ側です。
↓47 クハ418−6のトイレ部分。初期車両ということがわかるトイレドアの
向きです。他車は2箇所とも中央寄りにドア取っ手が付きます。「業務用」とある
扉は締め切り。
↓48 かつて洗面所があった場所ですが、完全に洗面台は撤去されていました。
↓49 トイレ部分のクーラー。こちらはオリジナルのままです。
↓50 トイレ側から先頭部方向を見たところ。
クハ418は、片側4ボックス分オリジナルのシートが残されました。
↓51 36の写真室内側にも、ほぼ同じ位置にフィルターが付きます。
かつての中段寝台の枠を貫通しています。
↓52 増設されたクハのドア。通勤用としては幅が狭いです。方向幕も新設されたもの。
↓53 54 ドア付近。狭いドアにステップ付きということで、バリアフリーには
少々縁遠い存在です。
↓55 クハ418−5は、トイレ窓がオリジナルのまま2個残っていました。
↓56 「昭和42年」のプレートが残るクハ418−6。
↓57 クモハ419−6の先頭部を上から。先頭部のクーラーは
後部に寄せてあります。
↓58 クモハ419−6。クモハは運転台取り付けと先頭側ドア新設がありますが、
連結面寄りは比較的オリジナルの窓配置が残ります。
↓59 モハ418−6。各車両端はロングシート化されましたが、クモハに比べ
モハは中央3窓分だけクロスシートが残されました。
↓60 クハ418−6。千鳥配置のベンチレーターがわかります。
クハ418のオリジナルドアは、増設された運転室部分にあったので
2箇所とも新設されたもの。逆にトイレが残されたので、ここはオリジナルです。
55〜60 2010/10/9 黒部駅