私の16番ゲージ鉄道模型ライフ 11/07/19
古い製品の紹介 鉄道模型社製 ED54
↓「遂に」と言いたくなるような模型社製品、ED54を入手しました。
ラベルの落書きが残念ですが、比較的綺麗な元箱入りです。
↓キット状態でも凄いのですが、ここまで完成させたということで、
まず感心してしまいます。この状態で走行もOK。
↓独特なパンタは自作したようです。
↓他に類を見ない形態に、まず惹かれてしまいます。
↓パンタは荒い出来ながら、苦労して作ったのが良くわかります。
↓片方のパンタは関節部分で破損していました。
畳んだ形が悪いので、手の加え甲斐がありそうです。
↓関節パーツの三角窓を抜いた努力に敬服します。
↓大きなタンクも印象的。
たぶん追加したと思われるモニターの手すりも効果的です。
↓側面はエッチングで比較的平坦な仕上がりです。
↓ブッフリ式駆動側の台車パーツ回りには、配管等も見られます。
↓飛び出して付いた砂箱が面白いです。
↓台車は厚手の材料で出来ています。
↓車体は例によって薄手の材料です。デッキ端バリ部はロストパーツでしょうか。
↓デッキ部はキャブ床板にビス留めとなっています。
↓キャブ床板は、どうやらメンテナンスを考慮して抜いたようです。
↓独特の手すり形状が面白いデッキ。
↓ハンダ付けの歪みが相当酷いですが、それなりに苦労した部分でしょうか。
↓本来あるはずの排障器の先端は、折れてしまっています。
↓先台車付近を下から。
↓飛び出して付いている砂箱。
↓先台車はロスト製。車輪は普通の10.5ミリが付いていました。
先台車を外すと車体取り付けネジが見えます。
↓先台車を外す前に両端動輪の押さえ板を外す必要があります。
↓押さえ板にはバネのディテールも付きます。
↓両端の動輪はこのように折れ曲がり、カーブ通過に対応しています。
↓下回り全体。缶モーター使用ということで模型社製品では意外な感じです。
↓このウェイトはオリジナルかどうかわかりませんが、取り付けが甘く
動いてしまいました。
↓こちらも飛び出した砂箱が面白い感じです。
↓モーターはフルイチ製のようです。