私の16番ゲージ鉄道模型ライフ 04/08/09
天賞堂9600
↓初期の天賞堂9600です。
↓初期製品の9600は何故かTMS製品の紹介欄にも掲載されませんでした
が、当時としては、やはり優秀な出来で、特に手仕事で表現されているディテ
ールは見るものがあります。ヘッドライトは実物より小さめです。煙突の形も
実物通りではないようです。発電機などのパーツも挽物製。
↓エアータンクがランボード上にあるタイプです。コンプレッサーはロストパー
ツです。シリンダ下部の真鍮線で表現してあるドレインコックが良い味を出して
います。
↓こちらもこの製品ならではのキャブです。屋根Rの形や大きめの庇など
特徴的です。
↓先台車は長く後方に伸びています。カーブ対策?かシリンダ尻棒が曲げられ
ています。ギアボックスカバーは元から表面が荒れているようです。
↓力強い感じのリターンクランクです。後方サンドパイプは下方に出ています。
キャブステップ後部に上回り固定用ビスが付きます。
↓担いバネの付いた第1、2動輪。フロントデッキは下回りに付きます。
↓テンダーも適度なディテールが効果的です。後部にスポンジ付着があり
ます。また後部ハシゴは取れていましたが、同封されていました。
↓初期日本型の元箱です。