私の16番ゲージ鉄道模型ライフ 10/12/31
マイウィークエンド ワンポイント再生 その11
蒸機の塗装を剥がす、珊瑚製D50
↓塗装剥離作業は、途中経過をあまり披露したことがないので、
今回はワンポイント再生でとりあげました。
まずは第1段階です。モノによって違いますが、このD50の場合、塗膜が
かなり強固で、1回剥離剤を掛けただけでは、ご覧のような状態。
かなりの塗料が残っています。
↓下地の白っぽいものはプライマーでしょうか?
歯ブラシでこすったくらいではこの程度しか剥離出来ませんでした。
↓デフ回りはパーツが多いので筆先も届きません。
↓反対側です。
↓テンダーもこのような感じ。平面が多いにも関わらず塗料が残っています。
↓第2段階。もう一度剥離剤を掛けて洗ったところ。先ほどよりは塗料が落ちています。
↓下地があまり綺麗でないのですが、塗装前洗浄は十分だったのでしょうか?
↓こちらはほとんど変わりません。やはり筆先が入らないと効果がなさそうです。
↓反対側。給水ポンプまわりに残っています。
↓テンダーは、かなり落ちました。
↓第3段階は第2段階後、すぐに始めます。まず表面の洗浄も兼ねて
サンポールを使います。そしてすぐにクレンザーで洗浄します。
これは第3段階が終わった写真です。
↓金属部分表面の汚れも落ちてかなり綺麗になりました。
塗料も隅のほうに残るだけです。
↓ようやくデッキ回りの塗料も落ちて来ました
↓反対側も同様です。
↓テンダーはごく一部に塗料が残るだけになりました。
↓この段階でも洗浄すると、このような塗料カスが出てきます。
↓いよいよ最終段階です。下写真は作業終了したところ。
↓この段階では、ひたすらキサゲ等で残った塗料を落として行きます。
剥離剤で塗料が軟化しているので、乾燥しないうちに作業すると効率が良いです。
↓デフ内側やデッキ回りなど、大半がキサゲ作業です。
↓デフ裏もかなり落ちました。
↓ここまで何度も洗浄したので、どうしてもパーツの取り付けを痛めて
しまいます。外れたハンドレールノッブ。
↓キャブ下にもパイピングの曲がりや破損がありました。
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