私の16番ゲージ鉄道模型ライフ     10/10/12

   マイウィークエンド ワンポイント再生 その10

    カツミ0系22型 汚れ落とし

    ↓初期の製品では妻板がブリキ板で作られています。そのため

錆びの出たものもあります。今回はご覧のような状態でした。

    

    ↓下側はこのような感じです。錆びのようでもあり、

単に塗装面の汚れでもあります。

    

    ↓幌を外します。

    

    ↓真鍮磨き(ピカール)で研磨したところ、かなり綺麗になりました。

この後、塗装の剥げた部分の補修塗りをしました。

     

  ↓塗装の痛みや汚れがかなり目立ちましたが、洗浄後、補修塗りや研磨を経て、

何とか見られる状態まで再生できました。

  

   ↓初期型の特徴として、光前頭部が塗装で表現されています。

大半は銀色ですが、この模型は真珠のような白っぽい銀色で塗られています。

    

    ↓初期型は床下機器がありません。

 

    ↓同じく台車はドロップ製です。

   

   ↓これも初期型の特徴、「KTM」の小さなシールが車端裾に

貼ってあります。

  

↓初期製品は箱も違います。カツミ標準の平べったいものではありません。

↓このような説明書も入っていました。当初は22.16.35.21の4形式が

発売され、その後、他の形式も製品化されました。

10/11

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