私の16番ゲージ鉄道模型ライフ  02/04/13 03/06/08

  中村精密 小田急3100系  掲載 25号

 

流れるように華麗な小田急3100系。思い出深い車両です。モデルは20M級7両

程度の編成長ながら、レイアウトでの存在感は抜群です。バラのキットから組み立て

ました。

  各形式の紹介

 

 ↑先頭1、11号車            ↑ 2、10号車。

キットでは展望室にモーターが入る設計でした。連接車のため、まともな?台車は

ここしかないためです。2、10号車は台車は付きません。隣の3,9号車にモー

ターを入れる関係上、パンタ側の妻板は当たる部分をカットしてあります。

  

 ↑3、9号車。             ↑4,8号車。

3、9号車は2両とも動力車です。ご覧のようにモーター側妻板は大半カットしまし

た。モーター部からのオイル飛散を防止するためアルミ板を取り付けてあります。4,

8号車トイレ上のベンチレーターをビス利用で作って追加しました。

  

 ↑5,7号車。              ↑6号車。

シートはカツミ製シングルクロスですが、ご覧のように3色を号車ごとに使い分けまし

た。6号車はパンタも台車も無い編成中央に組み込まれる車両。キットでは床下器具が

クーラー2個のみです。

    小田急3100系細部

 

↑シートは床に接着してありますが、床取付部はその梁の上に接着です。

 もとのモーター用の穴は真鍮板でふさぎました。運転室部はペーパーで床を作り

 運転席用のシートを入れてあります。ライト関係はダミイです。 

 スカート部の穴には金網を張りました。台車はカーブでスカートに当たりますの

 で少し削ってあります。

  

 ↑先頭部は、以前組んだ仕上がりが今一歩でしたので、再度バラして組みなおし

 ました。運転室も今一歩、車体とのマッチングが悪く修正を要しました。この

 部分のオレンジ色は完成後に目立ちますので、塗装時には綺麗に仕上がるよう

 注意しました。パンタは、台枠をキットのパーツを利用して自作しました。

 主な寸法はフクシマ製PT42から得ました。フューズ箱はピノチオ製ロスト、

 パンタ脇避雷器は天賞堂挽物パーツです。

   

 ↑モーターが多少見えますが、展望室よりはマシ?と思います。取付けはU字

 状のボルスターを自作し、モーターも通常と反対向きで取り付けてあります。

 車体とは絶縁してあります。当初はDV181の予定でしたが、幅は狭いの

 ですが、高さが高く天井につかえるのでDV18に変更しました。(多分18

 Bです)

     

  単品販売用の箱。今から思えばセット売りの箱の方が良かったです。↑

  ただ希少価値があるかも?

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