私の16番ゲージ鉄道模型ライフ     05/10/09

  中村誠一さんの模型ライフご紹介   Nゲージモデルに囲まれる生活!

  

↑おびただしい数の車両群。ヤードが無いので、走らせる編成以外は畳の上に留置。

コントローラーはトミックスのDU−2。かなり前のパワーパックですが、

中村さん的には導入したばかりで、操作性が新鮮なんだとか。

右は増える一方の車両の山。単品は車種ごとにまとめているそうです。↑

 

↑上の写真を別の角度から。車両の虫干しも兼ねているそうですが、これだけあると、

仕舞うだけでもけっこうな時間がかかりそうです。右は今回訪問させていただいた

中村さんです。間近に「6径間トラス」があるので、怪獣映画のロケーションのよう。↑

 

↑時間が経つにつれ、取材場所の周囲は、いろいろな品で散らかってきました(上の

画像と比較してみてください)。撮影用の三脚や照明などもお借りしました。

右はオークションで単品入手したマイクロエースの西武ワフ101。

青塗装は初期の姿で、¥2,200で落札。↑

    

↑ずっしりと重い、モデルワムのシキ610キット組立品。重さもさることながら

全長も30cm近くある威容です。箱は16番と同じサイズのものが使われています。

 

↑弘南鉄道色の塗り替え品。いずれもグリーンマックスのキットです。トレーラーで落札し、

中村さんの手で動力車化したそうです。右は西武E851のJR貨物(左)および特急色

塗り替え品。何れもKATOベースで、とてもシャープな塗り分けには脱帽です。↑

↑ワールド工芸の230型。レイアウトモジュール(ジオラマ?)の中に

展示されていました。

 

↑作りかけの西武電車の数々。いずれもグリーンマックスのキットで、素のまま

空き箱に入っていました。右は今では古典的存在になった初期製品の数々。

トミーナインスケールの黄箱や、関水金属の紙ケース製品などがありました。

 

↑かつての唯一の10系客車だった、HOWA(もとCAB)の製品。真鍮製で、

台車は20系のTR55を流用しています。右は行きつけだったお店の15周年を

記念して、中村さんが贈った一品。お店の閉店とともに手元に戻ってきました。

20年近く前のKATO製で、痛みも激しいのですが、ちゃんと動くそうです。

↑西武クハ1411形(左)とクモハ451形。451形はペーパー

(側面)+木板(屋根)製の完全な自作で、これ以降は、もっぱらキット

組立に移行した、とのことです。

↑西武クモハ451を並べてみました。左は上記画像の自作品、右はグリーンマックスの

キットです。自作品のほうが車幅が小さいのですが、中村さん曰く、「実車を計って

作ったので間違いないはず」なんだそうです。右はKATOからE851が発売された

当時、あまりの嬉しさで実車同様4両を揃えてしまったそうです(選択式ナンバーで

1両ごとに番号を変えています)。↑

↑グリーンマックスのオロハネ10。中村さんによれば、学生時代に

私が中村さんに作りかけの状態で譲渡した車両、とのことですが、

全く覚えていませんでした。(笑)

 

↑模型とラジオ別冊「Nゲージ」。中村さんをNゲージの虜にした一冊です。

表紙は駅を通過する自作のキハ82。当時まだ製品化されていなかった形式で、

いつ見ても飽きない写真だったそうです。方眼に描かれた型紙ページは、寸法

はNサイズですが、そのまま切り取ると16番に近い寸法になっていました。

    

↑組み立て方の解説ページ。床下、台車、パンタグラフ以外は基本的に自作で、

16番の手法に基づいています。右は165系電車で、そのまま切り取って

組み立てると車体になるサービスページ。車体色のほか、窓や扉まで「着色で

表現する」という手法が紹介されていました(ただし、塗ってしまうと印刷

された線が見えなくなってしまうのが難点。

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