私の16番ゲージ鉄道模型ライフ     17/11/12

  マイウィークエンド  天賞堂製EF16再生 その1

  ↓完成品の天賞堂製EF16を再生します。一見すると問題なさそうですが…。

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  ↓価格も安かったのですが、

ご覧のように台車枠フレームが経年劣化で歪んでいます。

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↓もう片方も片側はこんな感じ。

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↓おまけに片側ギアボックスの立ち上がり部分がありません。

こちら側はギアも欠けており、使えない状態です。

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↓外した台車枠。同じ方向の台車枠が歪んでいました。

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↓なんとか平らにしようと努力しましたが、無駄でした。

こちら側は3個に、もう片方は2個に割れました。

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↓10ミリ幅の真鍮帯金を用意します。これに割れたパーツを貼り付けます。

切り込みがあるのは、あらかじめ台車に合わせて抜けている部分です。

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↓エポキシで接着します。

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   ↓こんな感じになりました。

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↓ブレーキシューのある部分は一段突出してますので、

裏打ち材はその形に切って、逃げておきます。

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↓もう片方の裏側です。シューの部分も薄めにヤスッて

なるべく厚みを裏打ちした部分と合わせておきます。

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↓シューの部分を跨ぐように帯金をハンダ付けします。

この後、接着が弱くなった部分は一旦剥がし、再度接着します。

このまま接着剤を乾燥させます。

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↓片側ギアボックスの代替品として、

MH−7モーター時代のウォーム伝導のものを用意します。

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↓奥側がオリジナルのギアボックス。

床板取り付けセンターピンの位置が若干違います。

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↓床板取り付け用の枕バリ用ワッシャも高さが違いますので

 代替品として宮沢の枕バリを用意しました。

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↓元の取り付け穴に合わせて、パーツ周囲を削ります。

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↓車体側の取り付け穴に入りました。問題ないようです。

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↓台車枠やデッキも、問題なく取り付け出来ました。

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↓ジョイントも片側は一部欠けていましたので、

珊瑚製を用意しました。

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↓台車の位置を合わせるため、取り付け穴を少々前方に移します。

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↓多少厚みを削りました。

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↓台車位置は、この場所でOKです。

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↓ジョイントも取り付けてみます。問題なしでした。

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