私の16番ゲージ鉄道模型ライフ 11/01/17
マイウィークエンド 珊瑚製9600の再生 その1
↓ご依頼で、珊瑚製の9600を再生することになりました。比較的初期の品
ですが、ご覧のようなジャンク状態です。ボイラー、キャブは写真のパーツだけ。
↓下回りは比較的パーツが残っていますが、フロントデッキはありません。
↓テンダーは一見まともに見えますが、後部端バリがありません。
↓ボイラー回りのパーツです。かなり部品が欠けています。
↓下回りは、ご覧のような特大ハンダ玉が何箇所かあります。
↓動輪は応急的にセットしたようで、絶縁側が一部逆になっていました。
↓後部台枠は接着剤止め。特大ハンダも効いていません。
↓ランボードはかろうじて残っています。
↓後部端バリとシリンダー。接着多用のようです。
↓とりあえず完全に分解しました。
↓フレームスペーサーも、ハンダというよりは接着剤で何とか付いています。
↓メインフレームは一旦完全にバラします。ハンダも綺麗に落としました。
↓再度組み立て。動輪可動用バネ受けも取り付けてあります。
↓前後の横ハリも取り付けました。
↓後部端バリにはブレーキシリンダーをハンダ付けします。
モーションプレートも接着でしたので、しっかりハンダを流します。
↓分解したシリンダー。完全に接着だけで組んでありました。
とりあえずシリンダー後部の作業を行いました。分解後、清掃しバルブガイドをハンダ付けします。
↓バルブスピンドルを組みます。
↓真鍮線を先に通しハンダ付け後、スピンドルガイドを通してハンダ付け。
スライドバーも取り付けて後部は完成。
↓フレーム、モーションプレート、動輪押さえ板は黒染めしました。
↓動輪を入れてみます。回転はOKでした。
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