私の16番ゲージ鉄道模型ライフ     10/02/08

  マイウィークエンド  ロコモデル製 クモハユニ64

 ↓スカイブルーも鮮やかなクモハユニ64。大糸線時代を製品化したようです。

扱いが難しいペーパーモデルの再生を行います。全体的に薄汚れた感じです。

 

 ↓床板一面に白くかびたような汚れが付きます。ロコモデル完成品に付くシール

が貼ってありました。

 

 ↓パンタもメッキの輝きがありません。屋根は汚れが目立ちましたので、

洗剤を付けて洗います。もちろんペーパーですから、水洗いはせず、

ざっと洗剤を塗って拭き取りました。

  

 ↓客室窓ガラスは痛みが目立ったので貼り替えましたが、オリジナル

のように水性ボンドを使いました。

  

 ↓半流側前面ステップは剥がれかかっていましたのでボンドで補強。

乗務員ドア1箇所破れがあり、テール下の小さなステップも欠けていました。

    

↓パンタはブラスクリーンで洗浄後、真鍮磨きで磨きます。

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↓床板は水洗いしたところ綺麗になりました。剥がれた部分は補修塗りです。

 

↓ステップはボール紙を切ってボンドで固定。ドアの破れは直せないので、

上から塗料を塗り固めました。パンタを取り付けシュー先端の赤を補修します。

  

↓モーターやインサイドギアも汚れが激しいので、超音波洗浄を行い磨き出しました。

   

  ↓再び組み立てます。注油をすると快調に回りました。

インサイドの強みでしょうか?

     

  ↓大糸線時代は、機関車代わりとして自連が付いていたようなので、

エンドウ製密連に代えて、宮沢製ダミー自連にしました。運行幕には

白い紙を貼っておきました。

   

  ↓オリジナルのレタリング。手書きというのが驚きです。

客用ドアは淡い表現ながら丸く型押しされ、プレスドアになっています。

   

 ↓乗務員室ドア下部のレタリング。単純な点々ですが、現物を見ると文字に見えます。

  

 ↓電車ですが、両運のため1両でも楽しめますし、運転室形状が違うので

別の表情も楽しめます。半流側はクハユニ56の雰囲気。

 

 ↓平妻側は私鉄電車も連想させます。今回は簡単に2日で完成です。

 

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