私の16番ゲージ鉄道模型ライフ     09/11/26

   マイウィークエンド   フェニックス製 キハ35−900 その1

  ↓メーカー完成ボディーを入手しましたが、ご覧のような状態で、

この製品の特徴であるメッキ面がかなり傷んでいます。

  

 ↓一部は真鍮生地が出ていますし、黒ずんだ汚れもあります。屋根も同様です。

 

 ↓一旦洗浄後、マッハのメッキセットで再メッキを試みます。セットの

ビーカーでは車体が入りませんので、事務用品のプラ製トレイに漬けます。

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 ↓残念ながら、洗浄不足とメッキ能力が足りず、ご覧のような酷い仕上がりに

なりました。ドアの上部(右隅)ではメッキ液に浸し過ぎた影響か、メッキ面

が剥がれています。

  

 ↓そこで再度洗浄を行うと同時に、メッキ不良の部分はメッキも落とします。

また屋上ベンチレーターは邪魔ですから、ハンダ付けパーツを一旦外します。

 

  ↓メッキ能力不足の解消は、追加で別売の電解液を購入し、プラス電極に

使うニッケル板も付属の小さなものではなく、通常模型店で素材として

販売している洋白板をそのまま使用しました。

  

↓再チャレンジの結果、若干の隅のほうにムラはありますが、OKとします。

電解液補充前は、車体の一部しか浸すことが出来ませんでしたが、何とか

半分程度は浸すことが出来るようになりました。様子を見ながら引き上げ

交互に電解液に浸します。最終的にクレンザーで洗浄し、十分電解液を

落としておきました。

  

  ↓ほぼ元の状態までメッキが出来ました。電解液の量と洋白板のサイズを

大きくすることにより、20メートル車体程度であればメッキ出来そうです。

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