私の16番ゲージ鉄道模型ライフ 09/11/2
マイウィークエンド 珊瑚製 ED30の再生
↓長年捜し求めていた珊瑚製ED30を遂に入手しました。
早速再生に取り掛かります。ご覧のようにかなり状態の良い品です。
↓パンタが歪んでいるのが目立ちます。また屋上も埃が目立ちます。
何故か交直切り替え器がなく。代わりに板を貼ってあります。
手前のパンタ断路器や計器用変圧器など模型社のパーツです。ヘッドライトも
模型社っぽい感じ。パンタのシュー回りはカツミ製っぽい感じと、各メーカー
混成のようです。
↓キャブからモーターが見えますが、実はカツミ製DV181の両軸型でした。
動輪は、これもカツミ製15.5ミリスポークです。
↓分解は少々面倒で、床板部分は車体に組まれているので分解できません。
ウェイトは、床板にネジ止め後に車体を組み立てているので、これも外せません。
動力部だけ下に抜けるようになっています。
↓スカートステップはプレスで押し出していますが、一応抜けています。
台車は軸穴がありますが、殆ど車体重量は架かりません。ギアボックスは簡易な形です。
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↓モーターのブラシが荒れていましたので交換します。カツミDV181系
ならでは、幸いパーツがあります。ブラシ交換を終え注油。ゴムジョイントも
交換しました。
↓台車では、取り付けビス穴が1箇所不良だったので、真鍮片をハンダ付け
してタップを立てます。このまま組んだところ車体が傾きますので、反対側
にも同様の工作を行いました。
パンタは、バネを掛ける下枠兼用フックのハンダが外れていましたので修正。
上枠は傾きがありましたので、左右を入れ替えてみました。
↓ブラスクリーンで洗浄しメッキの輝きも戻って来ました。
車体の組み立てがラフなので、写真ではわかりづらいですが、床板の直線が出て
いません。「へ」型になっています。
↓屋上も清掃を終了。キャブ窓にはガラスを入れます。ナンバーも磨いておきました。
↓台車を組むには、まずギアボックスを置き、次に「コ」型のボルスターを
ビス止めし、最後に台車を固定します。
↓カプラーをベーカーに変えて出場しました。
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