私の16番ゲージ鉄道模型ライフ     05/05/03

    新汽楽会の運転会風景

樺島正人さんが主催する新汽楽会の16番運転会リポートです。

川崎市多摩市民館にて。(2005/4/29撮影)

気軽に運転出来ない、どちらかといえば車両中心の16番に疑問を持ち、

自ら運転用組み立て式レイアウトを製作、希望者に運転してもらう、という

樺島さんの主催するクラブが新汽楽会です。

↑会場は樺島さんの地元、向ヶ丘遊園駅近くの川崎市多摩市民館で行われます。

年5回程度は開催ということで、活発な活動をされています。レイアウトの大きさ

は、長手の直線部分が6メートルで全体では7.8×3.4メートルとなっています。

 ↓ヤード部分のブロック裏側です。比較的シンプルに作られていますが、接続部分

も含め強度は十分です。

 ↓レールはエンドウ製を使用。最近の組み立て式にはエンドウレールを使用する

ケースが増えました。

 ↓樺島さんの本業が電気工事ということで、配線には拘りがあるそうです。

 ←配線接続は、このように。

 ↓会場の都合で、接続部分に段差が生じるケースもあるので、現場で微調整

出来るようになっています。直線部分の接続は、金属板を当てて強固になっ

ています。曲線部分のレールはネジで固定ですが、直線については、路盤に

乗せるだけで固定はしてありません。エンドウレール使用ならではです。

    

 ↓ヤード部分の設置です。こちらもレールはフリーです。徐々に形になって行きます。

   

 ↓最終的にはこのようになりました。この日はテーブルの高さの関係で、ヤード

設置には、路盤の高さ調整が必要でした。

パワーパックも自作品を用意されていました。

 ↓当日、ご持参された樺島さんの作品です。20歳代の旧作ということですが

フェニックス製キットを組んだED61です。塗装が綺麗でしたが、プラ用を

使われたとか。

  ↓宮沢製台車を使ったため、台車支持はインサイドギア前後に、台車枠を

ビス止めする方法を採っています。そのため既存のインサイドギア枠に加え、

反対側に自作のフレームを追加してあります。

   

   ↓屋上はグレーで塗り分け。パンタはフクシマ製です。

  ↓こちらは最近入手されたそうですが、しなのマイクロ製オハネフ13です。

キットではなくメーカー完成品です。10系客車がお好みということで、

キット組み立て品も含め、数両お持ちになりました。

テールライトがないので、一見オハネ12に見えるあたりがミソでしょうか?

↓クーラーはホワイトメタル製ですが、ベンチレーターはプレス製という

構成です。若干窓の位置が高いようです。

  

  ↓床下機器もホワイトメタル製ですが、やや重量があります。メーカー完成品

の印である、ステッカーが貼ってありました。

  

   ゲストコーナー 模型ライフさまざま 目次へ