私の16番ゲージ鉄道模型ライフ 05/11/13
カワイ製 2120
70年代初頭に発売された、カワイ製2120です。
↓キャブ側面の真鍮プレス製スコップは印象的です。ボイラー上部も
ハンドメイドのディテールが楽しいです。ジャッキ上部の細かい模様も表現。
↓煙室部分はソフトメタル製ということですが、材質の違いを感じさせません。
全体的には、カワイらしくディテールはやや太めの印象です。
↓シリンダー回りです。コールバンカーも標識灯掛けで印象アップです。
↓他のカワイ製品と違い、スッキリしたスポーク動輪が付きます。
砂箱からのパイプも売物です。動輪輪芯はべーク製のようです。
ブレーキシューは、シューのみプラパーツを金属製ハンガーに接着。
↓運転上のネックともなる従輪は板バネによる復元で対応。
後部端バリはハンダが外れていました。
↓ウェイトは前後2個搭載。集電は第2、3動輪に線バネを延ばして行っています。
↓少々くたびれた元箱ですが、裏側にナンバリング数字が入っています。
製造番号でしょうか?
↓運転に手ごろなロコです。