私の16番ゲージ鉄道模型ライフ 04/06/27
片峰義行さんの模型ライフ
東京都にお住まいの片峰義行さんの16番模型に囲まれたご自宅とレイアウトの
ご紹介です。とにかく16番非電化車両がお好きな片峰さん、そのバイタリティー
あふれる模型ライフを拝見し「昨今工作派が減った」など感じさせない、まだまだ
工作好きな16番ファンも、いらっしゃるということを実感した貴重な体験でした。
その極く一部をご覧ください。
↓まずはご自宅に常設されている組立式レイアウトをご紹介。玄関を入ると左のような
光景が目に入ります。奥の右カーブの先が下右写真になり、廊下部分へ繋がります。
↓上写真手前側の右カーブした先は応接間になっていますが、椅子の下がヤードになっ
ていて、多数の車両が待機中です。テーブル上にも車両があります。
↓椅子の下の車両です。この左手がすぐ中庭になっていて壁を突き抜けレールが延びます。
↓トンネルになっている外壁部分です。上部に埋めた跡があるのは、大工さんが通気口用
として壁面に穴を開けたそうですが、本来の意図?と違っていたため穴の位置が合わず、
やり直しさせたそうです。右写真は玄関から続く廊下部分の反対側です。
↓上写真の室内側です。こちらはダイニングになっていて、外から来た列車はキッチン
の下を走ります。このあと部屋を半周し上写真の廊下側に繋がります。全体としては単
線小判型のエンドレスです。ポイントも多数設置されていますが、マシンに適当な物が
ないということで、現在のところは本線側に仮固定の状態です。
↓ダイニングに面した和室には、将来的に本線に繋げる予定の機関区セクションが
姿を見せていました。ターンテーブルはホーンビィー製品です。DD51が多数見
えますが、各社(特にキャブ製、ホーワ製がお好きとか)取り揃えて数十両は在籍。
並んでいるDD51は牽引力不足を補うため、特注で作ったウェイトを載せ、KATO製動力
ユニットに交換した下回りを持ちます。効果は絶大で金属客車16両を引き出します。
↓和室にあるベッド上にも車両が点在します。ただしここではお休みにならないと
か。運転は、まだポイント関係が未整備のためコントロールボード的なものはあり
ません。ダイニングにある写真のパックで運転します。
↓そのダイニングルームは工作室でもあります。テーブル上には工作途中の車両と
パーツ、工具が点在しています。
↓工作台?のクローズアップです。フィール製キハ67系と最近買われたスユ15、
スユニ50が乗っていました。右は食器棚前で、工作途中のストック車両とパーツ類
が乗ったテーブルです。
↓パーツケースの中にもDD51が。このあたりのパーツは、ほとんどDD51用のも
のです。このケース下も本線が通ります。右写真はスタジオフィールに特注させたキハ
66,67。大好きな車両ということで10セット20両!製作中です。
取材日時 2004年6月26日
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