私の16番ゲージ鉄道模型ライフ     06/09/27

    ひかり製 ED76−500

  ↓暫く天賞堂で売れ残っていたので、見た方もいらっしゃるでしょう。

ひかりのエッチング板から組上げたED76−500番台です。

店頭では、しなの製となっていました。出来は悪いですが

こんなキットを組んだということで、相当のファイトの持ち主です。

  ↓元々は車体の抜き済みエッチング板に、EF64用前面のセットで

販売されていました。屋上雨樋もエッチング表現です。

  

  ↓EF64用前面なので、裾はカットしたのでしょうか?飾り帯は綺麗なメッキを

保っています。この組立てで一番の問題は、前面と車体の曲げカーブが合っていな

いのです。ここは大幅な修正が必要です。

    

↓写真では判り難いですが、上に向かって傾斜しています。

この機関車の乗務員ドア−は一段引っ込んでいますが、きちんと表現しています。

     

  ↓屋上モニター類も肩の曲げが甘いです。高圧回路も太すぎます。

ランボードはペーパー製!。

    

  ↓岩2の区名がエッチングされていました。またナンバーも、側面は513号機と

エッチングされています。屋根肩部には縦樋のV型模様が浮き出ています。

      

↓下回りは、前の作者のオリジナルです。床下機器は宮沢製ED76用、台車も

宮沢製DT129ですが、中間台車はしなの製のドロップ台車です。

スノープローはペーパー製の労作?でした。

↓動力は1個モーターです。床板は木製、ウェイト代わりの何かの部品が

付いていました。スカートもペーパー製です。

  

↓車体内部にアングルはなく、側面フィルターと車体裾の段差表現は、1枚板を

車体内側にハンダ付けしてあります。パンタはホダカ模型のPS102。

  

 ↓先日完成した、しなのED78と比べると車体高さが高いです。

とにかくユニークな製品。再生が楽しみです。

 

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