私の16番ゲージ鉄道模型ライフ 04/02/22
カツミ581系
カツミの代表的製品とも言える、581系です。
↑ クハネ581
↑モハネ580とモハネ581
↑サシ581と追加発売されたサロ581
↑サロが発売になった頃、グリーンマークのシールも発売なったようです。
初期の製品は、ダイカスト製ながらも一体でない床下機器を採用、水タンク
などの出来は良かったです。
↑サロのベンチレーターは実物同様1列配置です。ダクトもプラ製を下から
接着止め。
↑サシの回送運転台回り。ヘッドライトにはプラレンズが入ります。初期の
製品は、このようにグレーの幌枠の物もあります。
↑この製品のハイライト、モハネのパンタ回りとクハネの先頭部。側面のルー
バー部分はやや甘い表現です。直流避雷器は実物と違い当時のカツミ標準型です。
↑ドロップ製特急マークなどのパーツや、ヘッドライト回りの銀色など実物の印象
をよく捕らえています。ヘッドライトユニットはこの製品専用パーツです。
↑車体の方向を示すシールは20系に引き続き採用されましたが、「熊本寄」という
のは、当時鹿児島本線が熊本までしか電化されていないためです。台車は165系同
様DT32系ですが、比較的初期製品には空気バネ部分の段数が多い物が使われてい
ます。洗面所などの曇りガラスは、当初銀ラッカーをべったり塗装したものだったの
ですが、白いプラ板をハンダゴテのような物で溶着させているものに変わりました。
↑モハネ580は2個モーターですが、分解組み立てを考慮したライト接点付きでし
た。丸い水タンクが(一体型のように半月状ではない)引き立つサロの床下。
↑モハネ580の変圧器は良く出来ています。サシの水タンクも3本並びます。
↓こちらはクハネの車体を2両使用したサハネです。入手し難いサハネ(あるい
はモハネ581)を作ってみました。車体中央部で接合してあり、乗務員室部分は
もとの車体から切り取って挿入してあります。
↓デッキ寄りの妻板は自作のためプレス製の雨樋がありません。
↓元箱です。モハネ580には写真のように「モーター車」の表示のあるものも
あります。